佐倉草ぶえの丘バラ園のはずが

「先日いって来たの、いま見ごろでキレイだったわ」とキレイなバラの写真をお客さんから見せてもらたのは千葉県佐倉市の佐倉草ぶえの丘バラ園というところ

バラ園っていうからには大輪のバラが咲き乱れているんだろうなー見てみたい!と翌日が休みだったのでネットで検索して京成佐倉駅前からバスがでているのね、フンフン

午前中に用事を済ませて電車に乗り込んで京成佐倉駅の北口に12:30に到着

階段を下りていくと…固まりました。

今日は金曜日。まさかのバスがないとか!?

たしかに地元の人がチラホラいるだけで遊びに行こうという感じの人が誰もいない

ミレニアムセンターという公民館らしき建物があったので中の女性にバスのことを聞くと

(えっなにも調べないで来ちゃったの)と驚きながらも時刻表を見てくれて

「有料バスがありますが2時間後ですねー」 …。

「あ、近くまで行く別のバスがあるんで」と外に一緒に出てくれて時刻表を確認すると

「…1時間後ですね、それも一停留所手前まで行くんですがウッソウとした道をかなり歩きますよ」気を使ってくれて私の反応をちょいちょい確認しながら説明してくれたんですが、調べてこなかった私が悪い。

駅周辺をちょっと歩いてみたけれど何もなくて、これはもう諦めるしかないかな

あ、でも反対側に出れば何かあるかも!と急いで駅の看板を見てみるとあるある♪

こんなに見所を案内してるならMAPがあるかも、と改札口までいくとあるある♪

タブレットのバッテリーもどこまでもつか当てにならないのでやっぱり紙が便利

目指すは④市立美術館

数分歩くと大きな建物が見えてきます。

それも無料!有り難い!

館内には著名な作家さんの椅子が随所に並べられてましたが、以前から一度座ってみたいとおもっていたエッグ・チェアもあるじゃない!

昨今の影響で座ることができませんでしたが、おもわぬところで実物を見れて嬉しい!!

3階に上がっていくと広い館内にゆったりと展示物が並べられてます。

持ち手の竹がいい感じ~

花びらのように柔らかい感じを竹で表現してあっておもしろい

2階には絵画が展示されてました。

次は近くにある⑤塚本美術館に行ってみました。

美術館といっても美術館らしからぬお寺さんのような入口

「すみませーん」と引き戸を開けて入っていくと受付の男性が出てきました。

「お支払いはこちらですか?」

「…お支払いは結構なんですけど …そちらで靴を脱いでいただけますか」

(え”っ!?)足元を見ると絨毯!??

あーやっちゃったー(汗)

ここは何があるんだろう?

階段を上がって2階にいくと日本刀の美術館。

複製ではなく実際に使っていた工具などが工程ごとに並べられていてます。

実際に作っていたときの写真ですが日本刀を作る意気込みと、身なりを整えていて神聖な作業なんだな。

古い建物や家具からとれる釘などの古地金は不純物が少なく刀の原料に適しているって書いてあったけれど、職人さんはこういったことを理屈ではなく感覚でわかるんですよね。

小割材に古地金を混ぜて叩いて作っていくようです。

写真を撮り忘れましたが18畳くらいの部屋に名刀が並べられてます。

波紋もきれいですが興味があるのが鍔(ツバ)

このわずかなところに細工をしていきますがいろんな絵柄があって時代を感じたり職人さんの遊び心を感じたり。

以前見た鍔には蜘蛛男が描かれていたりして、何があってこういった絵柄にしたんだろうと想像するとちょっと恐いけれど神秘的でロマンを感じます。

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