お店に響きわたるような大きな声で怒っているお客さん
(おぉ、久しぶりにクレームか…)
離れたところで様子を見ているとこちらには非がなさそうだけど、お客さんを怒らせてしまったのには説明が足りなかったのか、はたまた案内に不備があったのかもしれない。
上司もやってきてどうにか納めたようだけれど、対応していた若手スタッフCさんは対応後おもわず泣いてしまっていたよう。
その後、バックヤードにいたらCさんと会ったので労いの言葉を掛けると
やっぱりかなり凹んでいる様子
「以前クセのあるお客さんとわかって気をつけていたのにまんまと相手のおもう壺にはまってしまって、翌日匿名のメールで苦情が入ったことがあるの。だから目の前でクレームをいってくれるお客さんはいい方だとおもうよ」と話とちょっと前向きになってくれて
私の失敗談が人を元気にする事ができたならよかった。
更に「クレームをもらってメンタルがやられてしまった時や悪い気を払うおまじないでパラパラっと塩を身体に掛けてるけどする?」と話すと
「塩ですか!?」
塩の意味と職場に常備していることに驚いてましたが興味津々に撒かれていて、しばらくCさんの頭の中にはお塩のことでいっぱいになったようでクレームの事は薄らいようでした。
お塩の効果はありますね♪
