ミニチュアでなく本物を作ってました

子どもの頃ずっとゴジラやモスラで見ていた街並みを作ってきた特撮美術監督の井上泰幸さんの個展。TVで当たり前のように見ていたのにお名前を今回初めて知りました。

パンフレットの表紙も展示会場入口にあるロゴが方眼紙になっていますが中に入って納得。

写真撮影不可なので写真はないです(メモ用紙とペンを持っていけばよかったと後悔)

実際に見た街並みのミニチュアを再現する為にできるかぎり図面を入手していたようですが、橋や建物の図面なんてそうそういただけるものではないので

そんな時は小道具の白黒120cmくらいの棒をメジャーのようなに建物の扉などに当てて、そこから全体の建物の大きさを縮尺して絵コンテというか構想を方眼紙に精密に書かれていたようです。

今の技術なら簡単に割り出せるとおもいますが、その当時なにもないところから作り出すのは相当大変な事だったとおもいますが作り出す楽しさや情熱を感じました。

昔の悪者って

最近のアニメや映画、ゲームを観ていていつもおもいますが、昔の悪者って悪くなかった。

宮崎駿さんのアニメもそうですが、ヘドラもカネゴン(カネゴンの展示物はないです)も人間に自然が破壊されたり人間欲の象徴だったなって。

それによっぽどのことでなければ昔の悪者は最後は主人公と仲直りしてたなって思い出します。

キノコ雲の作り方

井上泰幸さんチームで作り上げる爆発シーンのメイキング画像が放映されていました。

カメラを逆さまにして大きな水槽に塗料を流して撮影してますが、爆発のはじめは蒸気

白っぽい塗料が落ちていって、その後、燃料や資材が燃える順番のようでドス黒い色が次々に落ちていくんですが塗料の濃度の調整を比重が軽いアルコールを混ぜて落ちていく速度を調整。

「ミニチュアでなく本物を作る、そのままの空気を作る」このメイキング画像や言葉に感動して3回も観てしまいました。

また、奥さんも旦那さんの仕事を理解されて支えていましたが、ご自身がすごく素敵な方だなって感じました。

会場最後に作製した街並みが再現されてました

看板もその当時のまま

あまりにリアルでわかりづらいですが

人と比べてもらうとミニチュアってわかるとおもいます。

足場が掛かっているのも再現

仕事魂をすっごく感じました。

帰りに案内表示を見ると「水と石のプロムナード」ってあってスタッフさんに聞いてみていってみました。

お土産売場っていていいのか、こちらの脇の階段を降りて

図書館(アートや絵画などの本がたくさんあって面白かったです)を通り過ぎて

レストラン入口手前の扉を開くと

こんなに素敵な中庭に出れます、それも誰もいなくて独り占めできました!

天井まで3mないくらいで解放的ですがしっぽり落ち着きます。

そして「道草のすすめ」美術館入り口でペラを見つけましたが

道草って寄り道、散歩とはちょっと違いますね。

そういえば道草って今はなかなかいわないなーって気がつかされました。

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