11年前の大震災の時、出社していた人は7時間掛けて帰った人もいたと聞いて、徒歩帰宅に備えてスニーカーを会社に置いてます。
ちょっと古い型のナイキのスニーカーを置いていたんですが、何年も寝かしていて履かないのももったいないなとおもい新旧交代で違うスニーカーと入れ替えてナイキのスニーカーをもって帰ってきました。
その春先に片道2時間の小旅行で梅を見に行こうとナイキのスニーカーを履いて颯爽とお出掛け。
駅からバスに揺られてますます田舎風景になっていってワクワク♪バスを降りて目的地までのどかな風景を見ながら歩いているとなにか異変を感じる…。聞きなれないパクッ、パクッて音がする。
足元をみると靴の底が1/2剥がれている、いや、緩衝の部分が劣化してボロボロ崩れ落ちてる!?

※写真は借り物です。こんなキレイな剥がれ方じゃなくてクッションが劣化してボロボロのガタガタ崩れて無残な状態に…。
ほぼスッピン・クリップで留めただけのボサボサ頭・よく言えば履きなれたデニム、悪くいえば膝の色が抜けている生活感たっぷりのデニムに薄手のダウンとただでさえ「ザ・オバサン」の風貌のところに、このスニーカーとトドメをさされた。
よく言えばここまでスニーカーを履き倒しているオバサン、悪くいえばスニーカーを買えないほど生活に困っているオバサン…。
これから周っていこうとおもっているのにこの靴でどうする!?駅前まで戻れば靴が売っているけどバスは何本も走ってないので、諦めてそのまま周ることにしました。
普通に歩くのには支障がないけど人目が気になるとおもっていたら、梅を見上げていて意外に気がつかれない!(おっ良かった♪)
でも問題は階段。
足元を気にして上り下りするので後ろの人に気がつかれるだろうなーって気が気じゃなかった(汗)気がついた人がいたかもしれませんがその気配は感じることなく帰ってこれました。
後日、すり足で歩いたおかげで変なところが筋肉痛になって、あー疲れた(汗)
「加水分解」っていうらしく定期的に履けば起こらないとネットで知りました。
徒歩帰宅用に会社にスニーカーを寝かせている方こんなことがあるのでお気をつけください!