会計後の「出口までお持ちします」の理由

服や靴をサッと買った後に「それではお出口までお持ちします」といわれるのがどうも苦手です。

高い買い物でもないのにそんなに丁寧にされるのもな…レジで声を掛けてくれるだけで十分なのにって内心おもっているけど、断る言葉もみつからないのでお見送りをしてもらいます。

出口まで話すこともなくて気まずい空気が漂っていたり、こちらから気を使って話したりして。

私も仕事でお見送りをする事がありますが、話が尽きないもっと話したいというようなお客さんの時には出口まで行くこともありますが、お見送りをせずに会計後に感謝の言葉を掛けるだけのこともあります。

先日「出口までお持ちします」の意味が違うと販売員の仲間から教えてもらって理由がわかりました。

「万引き防止のため。会計後にショッピングバックの中に商品を入れないために出口まで見送りに行くのよ」と。

いくつかの接客業をしてきたけれど丁寧な接客のためだとばかりおもいこんでいた!?

会計後、店内を買い物袋をもってウロウロするのはお店の人からすると心配だからかー。

私たちもお客さんに「いらっしゃいませ」と声を掛けたり、会釈をするのは『あなたに気が付いてますよ』のサインでしてますが、丁寧に対応したい気持ちでしていたのでこんな理由があるとは知らなかった。

確かに休日は口が大きく開いたショッピングバックを肩に掛けて買い物に行くのでTVでよく見る万引きおばさんのようにおもわれてもしょうがないかなんて変に納得しました(笑)

これからはレジ後のお見送りをちゃんと受け入れようとおもえました。

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