接客でいっている「ありがとうございます」
この「ありがとうございます」の別の使い方を出先で入った食堂で教えてもらえました。
食堂で食事が運ばれてくるあいだに店内を見渡していると貼紙に「ありがとうございますを3回いいながら…」って書いてある。
ありがとうございます?3回?
”食事はよく噛みましょう”というけれどそうはいってそんなに噛めないですよね。
「ありがとうとございます」を3回唱えながら食べると30回咀嚼できて消化にいいですよっていう貼紙。
テーブルの下で軽く指を折って数えると
お!確かに10文字。なるほどねー!
「1.2.3.4….」と数を数えながら噛むことに意識していると食事に集中できなくて楽しめないし味わえない。
それを「ありがとうございます」と食事に感謝しながら唱えると、30回もあっという間に感じれらます。
慣れてくると「ありがとうございます」と唱えなくてもソコソコ咀嚼の回数が増えるようになってきますが、気を抜くとすっかり忘れてあっという間に飲み込んでいるときもあります。
お客さんに「しってますか」といったプチ情報を教えてくれて、食事が運ばれてくる時間も待たされている感じがなくて、A4の貼紙一枚ですが待ち時間にちょっとした接客をしてもらった気分でした。
手書きで書かれている貼紙には可愛い挿絵も入っていてお店の方の気持ちが伝わって素敵な接客だなっておもいました。
スマホ時代ですがお客さんって意外にこういった手書きのメモや貼紙って読んでいるとおもいます。
