ちょっと暑いな、とおもいながら買い物をしてるとマスクの中でツーっと流れる感じが(この感じは)サッとマスクに手を入れると鼻血。
更年期のお年頃は暑がりなので、この数年暑いなと連動して鼻血がでたことが前にもあったので、暑いとおもったときに上着を脱げばよかったと後悔。でもマスクがあったので服を汚したり床に血が落ちなかったのが幸い。
急いでお店の片隅にいってマスクを外したらマスクは血だらけ、ハンカチとティッシュで鼻を押さえて新しいマスクに変えてトイレに駆け込んで
服に血がついたら帰るときに大変なことになると前かがみになってティッシュを外すとボタボタと血がしたたり落ちること落ちること。
持ち合わせのポケットティッシュだけでは足りなかったのでトイレに駆け込んで正解だったなとおもったけど、一向に止まる気配がない。
ティッシュを外すと血がトイレに落ちて、便座を汚すし、跳ね返って便器の内側まで血だらけになってしまったので鼻を押さえつつトイレ掃除する始末。
壁をチラッと見ると”具合の悪い方はこちらのボタンを押してください”という緊急ボタンがありましたがどうしようかなと迷う。
歩けるし身体はいたって元気。
このボタンを押したら警備員さんがきて休憩室のようなところに連れて行ってもらえるんだろうなと想像してみるけど
トイレに警備員さんが駆け寄ってきたら物々しい雰囲気に人だかりができるだろうな
トイレ周辺の人たちは(あ、鼻血ね)とおもうかもしれないけど、そこを通り過ぎると警備員に連れられたおばさんの構図。
これって万引きおばさんと警備員にしか見えないじゃないかと想像してしまうと押す勇気がでない。
そんなことを考えているうちになんとか止まってきたので急いで買い物を済ませて帰りました。
念のため後日病院で診てもらいましたがやっぱり”のぼせ”でした。
突然の出血予防のために薄着を心がけて、おしゃれな小さなハンカチでは不安なので今は手ぬぐいをバックに入れてしっかりマスクの替え持っています。
