便りが頼り

「○○さんから電話です」

先日フッとどうされているかなーとおもっていた年配女性のお客さんから電話。

嬉しくって声がルンルンしながらでたら、いつもと違う声。あれ?と娘さんからの電話。

もしや…

闘病されていて先日亡くなりましたが、ちょっと教えてほしい事があるという問い合わせでした。

気持ちの整理がつかないまま話を聞いていましたが娘さんとは面識がなくて、なぜ私に電話が来たんだろう、どうやって私とお母さんの繋がりを知ったんだろうと最後に聞いてみたら

「いつもお手紙をいただいてましたから、ありがとうございました」

娘さんは離れて暮らしていたと以前お客さんから聞いたことがありましたが、遺品整理で手紙が出てきたのか、まさか手紙を頼りにお客さんのことを知れてよかったとおもえました。

実は1ヶ月前にも別の方から手紙を頼りに訃報の連絡をいただいたことがありました。

昔は電話帳や手帳を友人関係がわかったといいますが今はスマホ時代。

パスワードが掛かってロックが解けないから連絡先がわからなくて困ったという話もよく聞きます。

年に1.2度ほどの季節の手紙ですがおもわぬ頼りになって、なにより大切にとっていてもらえてこうやって連絡がいただけて感慨深かったです。

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