都会では味わえない危機感をかんじた昇仙峡

今年の6月。山梨県立美術館の翌日に昇仙峡に行ってきました。

平日の午前中のバスに乗る人は病院にいくのか地元の方ばかり。

昇仙峡に向かうにつれて人はどんどん降りていってバスには3人だけ

それも「昇仙峡口」降りたのは私だけでさっそく不安になる。

地図は現地で調達できるものかとおもっていたら「お食事をされ方に差し上げます」とお蕎麦屋さんのガラス越しに見えるけれど、まだ開店してないし。

ネットで地図を検索するけれどこんなところで検索してたらバッテリーがもたない

川沿いに歩いていけばいいんだろうなと遊歩道を歩いて上っていくけれど、人っ子一人いない

たまに車が通るけれど山の整備車か、釣りに来る人だけ。

人がいないところを好んでいたけれど、ここまで人がいないのははじめて。

飛んでいる鳥が目の前を横切って山肌に当って土の上に転がって取っ組み合いのケンカをしているけど、2羽の世界で1m横に私がいるのに人間の存在は完全無視。呆然と見入ってしまって棒立ち。

自然界に人間が入り込んでいるんだという感覚になりながら歩いていくと

熊の取り扱い説明が書いてありました・・・

この看板の手前にも「このあたりで熊がでました」と小さい看板が出ていてたけど(まさかなー)という軽い気持ちで気にしてなかった。

おまけに、この看板の向かいには「熊が出荘」と愛嬌たっぷりのネーミングのカフェだか飲食店の小屋があって(営業はしてませんでした)

ジョークね、ジョーク…と笑い飛ばして進んで行きましたが

木の切り株が熊に見えてドッキーーーーン!?

今までに感じたことがない恐怖感

切り株が熊に見えてしまうだなんてこれは心身によくない

娘に山梨に行くとは行ってきたけど、ここで熊に出会ったらきっと山に引きづり込まれて捜索されても1週間くらい遺体は発見されなかったら…と、生命の危機を感じてひとり旅の落とし穴に気がついた

もう30分も歩いたし、これだけ自然も味わえたし仙娥滝まで行かなくてもいいかな…

と引き返していると下から歩いてくるひとりの女性

「熊が出るみたいですよ」と話しかけたら

「下で地元の人に道を聞いたけど熊の事はなんにもいってませんでしたよ」と何いってんのという顔で拍子抜け。

テクテク歩いていく女性の後を距離をあけて追うように仙娥滝に到着。

この女性がいなかったらココまで来れてなかったなと、ひとりの弱さを知れた旅でした。

新緑もキレイでしたが昇仙峡は紅葉が素晴らしいというので色付いた11月にまたいってきたいとおもっています。

平日に行く予定なんで冬眠前に熊に出会わないように大きな鈴を持っていかないとな

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