実写版 宮崎駿の世界を見たようでした

たまたまTVで見たテオ・ヤンセン展

巨大だけれど繊細で不思議な動きをして、電気や熱などで動くのではなく風力だけで動いているという。

山梨県のあとは熊本県にいってしまうというので、どうしても見てみたくなって、連休があったので勢いでホテルを予約して今年の6月に山梨県立美術館に行ってきました。

都内の美術館で学芸員さんと話したことがないですが、地方はそこまで堅苦しい雰囲気がなく作品の質問をしたら

「このハートマークは作家さんが遊び心でつけたんではなくて、たまたまこの形に穴ができたのを見つけたんです」と作品の裏に連れていってくれて教えてくれました。

スゴイ人ってやっぱり起こりえない様な運を持っているんだなと妙に納得。

「声をかけられた方にこっそり教えているんです♪」と学芸員さんの気さくな対応に嬉しくなります。

作品はプラスチックチューブ・結束バンド・ペットボトルを使って風力だけで動く立体的な生き物を作られているんですが、宮崎駿映画にでてくるこの世に存在しない生物の見たこともない動きのように感じました。

ご興味ある方は山梨県立美術館HPから他の作品も見れますのでご覧になってください。

                                                            巨体から長いパイプがでていて、海に入るとパイプに水が入って空気が流れなくなるので、逆走をする仕掛けになっているんですが、すべてテオ・ヤンセンさんの頭の中にある構想で作成しているので図面がない。

男性スタッフさんが「本来は海外からスタッフが派遣されて日本で組み立てるはずが、コロナ禍で海外からスタッフが来ることができなくて図面もない。

なので巨大な作品をパーツごとに分解するところを動画にとってもらって、それだけを頼りにスタッフが組み立てました。

組み立てられなかったらどうしようという緊張や不安なおもいでしたけれどなんとか無事に展示できて感染者も出すことなく無事に終えられて安心しました。

これから熊本現代美術館に移動させるんですが、本日の閉館後にスタッフで分解して熊本までいってまた組み立てるので

スーツでなくポロシャツにチノパンなのはこのような理由があって、こんな格好ですみません」

作品説明に加えて内情を途中言葉に詰まりながら話してくれて会場は熱い拍手でした。

都内とは違って温かい手作り感あって地方ならではの展示品を見れました。

行けて良かった。

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