改心させられた魂の声

行かないといけないとはおもっていましたが悪いところが見つかったらどうしようと、なかなか行く気にならならなかった人間ドックに行ってきました。

淡々と診察を進めていくと、病院を変えたらからか、進化したからか、前に診察したより検査項目が増えていて肝臓をエコーで診てもらえる。

毎晩晩酌をしているのでちょっとドキドキしながら診察台に横たわる。明かりを落とされ、椅子に腰掛けた先生は20代の初々しい女医さん。たるみはじめたわき腹にジェルを塗ってエコーを当てると

(…うわっ)見てはいけないものを見てしまったような、声に出してはいけないのに思わずでてしまった声。

先生は画面を見ているまま、声は冷静に戻って「お酒はどのくらい召しあがりますか」と質問しながら肝臓周りを入念にエコーでグリグリ。「お酒は少し控えてくださいね」と締めくくられ、他の診察にまわりましたが内心穏やかでない。

                                                     

昼食をはさんで診察内容を経験豊かそうな年配の先生から「検査結果は後日書面で送ります。ただ肝臓がかなり…」と不安に思わせないようにオブラートに包んで正しく丁寧な言葉で説明される。あーとうとう言われてしまった。

帰りの電車で経験豊かそうな先生の理路整然な話より、新人さんの息を飲むような声にならない声がグサーっと突き刺さり頭の中をグルグルする。

患者を不安にさせてどうなんだ、という人もいましたが、病院の先生からいわれたから我慢するのでなく、このままいくと私はどうなるんだと不安から、自ら節酒しようと決断できたのは間違いなく新人先生のおかげです。

感情のこもった一言はすごい威力。

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