商品を陳列していると手のあぶらやホコリがついたりして薄っすら曇ってくるので、キレイにしたいのと、なにより汚れがとれる工程がおもしろくて、ひっそりと自己満足で楽しんでいるんです。
そこで、不思議におもことが
キレイになると売れるんです。
販売している人は気がついてないけど(あ、このあいだキレイにした商品だ♪)と嬉しくなる。キレイな状態でお客さまに納められるのと、きれい魔術にかかったな、売れたのは私のおかげ、私ってスゴイかも、と勝手にウハウハしてます。

もちろんキレイにした商品が全部売れるわけではないんですが、売れることがチョコチョコあるんです。
でー、ちょっと欲深くなって「キレイにしたらもっと売れるんじゃないか」という気持ちでキレイにしてみるんですが、売れないんです(笑)
まさかなとおもい何回か繰り返したんですが、商品やお客さまのことをおもってキレイにすると売れるのに、欲をかいてキレイにするとやっぱり売れない。
この原理というか、販売の神様の計らいというか、ほんとに不思議です。
地味なことだけど大事な業務で、売上げもちゃんと後からくっついてきて、あーこれこれっ、仕事ってこうだよな♪って仕事が楽しくなります。楽しくなるとお客さまにも伝わるのか売り場にいい流れができます。
「売れたらキレイにすればいいんじゃない」っていう人もいるんですが、それは違うんだなー。
