短期派遣さん

短期派遣さんが入ってくると、育成を任されることが度々ありました。ある短期さんにお客さま対応をしてもらいましたが質問に対しての回答ができていなく話がかみ合ってない。

繊細そうなお客さまの表情はみるみる変わっていき、言葉の言い回しもフツフツと沸騰しかけているのに(説明しなくてはいけない、わかってもらいたい)とおもっていたのか、自分のことに一生懸命になってしまっていて話が止まらない。

もちろん間に入りましたが、お客さまからは「こちらの要求を聞かないなんてどんな教育をしているのか」と捨てセリフを吐かれて平謝りでした。

「表情や言葉がトゲトゲしくなっていることに気が付かなかったの」と聞いてみたが「分らなかった」と。

緊張したのか、自信がないからか、もしくは顔色が変わったっことを無意識に気がついて恐くなってしまってお客さまの目を見れなかったのかなと、その時はそう思いましたが

しばらく様子をみていると表情を読むのが苦手という以前にお客さまの目を見れない方だったので、短期さんをそこから育てる時間がないのと、彼女はこの職場でなく他の職場のがいいだろうと判断されて研修期間で修了ということがありました。

仕事や人付き合いをする上で、関係を円滑にする為や喜んでもらったりする為だけでなく、言動に気が付かないと相手を傷つけてしまったり、怒らせてしまったり、マイナス要素を回避する事ができます。

上司が機嫌の悪そうな時、スタッフがアイコンタクトで助けを求めている時、友人が悲しんでいる時など、気が付かないでいると地雷を踏んでしまったり、事が大きくなってしまったり、人を傷つけてしまったりしまいます。

また、人の言動に敏感に気がつき過ぎて心が疲れてしまう方は、自分自身の気持ちに気がついていないことがあります。自分自身の気持ちに気がつければ、友人と距離をおいたり、情報を閉ざしたり、気がついてるけど気にしないなど自分を守ることができるとおもいます。

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という私は反対に、仕事では気がつく人だと重宝にされてますが、家では「いちいち言わなくてもやるから」とよくクレームを頂いてます。「気が付くけど言葉に出さない、気にしない」とわかっていても、つい口からポロッとでてしまい煙ったがられています。はー

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