我が家の一大イベントになろうとしているダイニングテーブル購入。
卓屋に何度も話を聞きにいって、だんだん円卓のイメージができるようになってきました。我が家には半円卓がよさそうと、子供たちに話すけどイマイチ大きさがわからないので新聞紙を広げて折ってテーブルの大きさを再現。椅子を引いた時歩ける幅があるか、お正月にみんな集まった時のテーブルの向きや、椅子が置けるかなど話すことが尽きない。こんなに子供たちと話したのは久しぶりかも。
最初は高い買い物とおもっていたけど、高いにはちゃんとした理由と価値があるのもわかってきました。一枚板のテーブルが欲しいとおもっていましたがひび割れたり、反ってしまったりするので、私の性格からメンテナンスも充分にできないと察してくれて無垢板の張り合わせのテーブルの提案をしてくれました。職人さん手間暇や作りの良さや、大きい椅子だけど重くないのは材料の違いだったり、座面の角度などなど。
欲しいなという気持ちになって百貨店などさ迷ったけれど、卓屋の木村さん夫婦に出会って、少しずつ不安を解消してくれて、想像できるまで約4ヶ月近く私の話しに付き合っていただいて、こんな買い物はじめてで、まるで長旅行しているかのような楽しさです。
椅子は自分の居場所になる家の中でも重要な家具だと聞いた事があるので、息子たちもお店に連れていって自分で好きな椅子と色を選んでもらいましたが、私にとっても大金ですが、息子たちにとったらもっと大金で慎重に選んでました。お金の使い方と物の価値観を体験させてあげられ、なにか子どもたちの中に残ってくれたらいいなとおもいます。
