ダイングテーブル①

50㎡の狭小住宅に4人で生活してました。TV後ろの仕切り裏側には子どものベットが置いてあります。家族の時間とズレて寝ているところにTVを見るとケンカになること日常茶飯事。そんな子どもが成人になりひとり立ちするというので、狭小住宅に余裕ができます。

今まで肩を寄せ合って食事をしていた座卓から憧れのダイニングテーブルセットにしてみたい、それもできるならば一枚板の厚みのある重厚感あるテーブルにしてみたいと夢が広がっていきます。”3日間の大セール”なんて広告に引き寄せられて会場にいってみるけど予算内のテーブルは合板のモノ。百貨店を探すが高すぎて話にならない。大型家具店を探してみるがやっぱりどこに行っても一枚板は高い。怖気づいて店員さんに質問すらできないどころか、話しを掛けられないように早足でグルっと見回るだけ。指先に高級ダイニングテーブルを感じて帰ってくることしかできない。

やっぱり合板でないと買えないかな…

そんな時、部屋の空間を大切にされている常連のお客さんがいらして、失礼を承知で相談してみたら「毎日過ごす空間を良い物にすると日常が変わるよ」と弱気になっていた、私の視野を広げてくれて気持ちを上書きしてくれました。

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