歯医者に行くたびに、女性助手さんの文句が止まらない娘。
ここの歯医者さん、子どもに話すようにわかりやすく、時にはキッパリと治療方針を話してくれて、限られた時間の中で患者さんとの会話時間をしっかりとられていて優しく安心できる先生。助手さんもみなさん感じがとてもいい。
受付のおばさんがまたいい方で、予約のやりとりで添えくれる一言が、この病院の温かさが更に上げてくれている。そんな歯医者さんに新しく来た女性助手さんの文句のよう。
先日、定期健診のハガキがきたので予約の電話を入れると若い女性
「予約をお願いします」
「何曜日ですか」
(おっ、噂の子かな)
「(シフト制の仕事で曜日指定ができないので)〇日空いてますか」
「…何曜日ですか」
「(曜日で聞き返してくるか)では、火曜日で」
「その日は予約がいっぱいで、翌週火曜でしたら」
「翌週の火曜は仕事なんです。 (目には目を、歯には歯を、曜日には曜日を。 半分意地悪で、半分気がつくかなという気持ちで)じゃ金曜日で」
「金曜もいっぱいです、来週金曜でしたら」
「あーすみません、仕事ですね」 「では何日でしたら」 と、ようやく日付けを聞いてくれるようになりました。
マニュアルに「曜日で聞く」と書いてあるのか、それとも助手さんが勤務し始めてからの女性の患者さんは主婦が多かったのか。
夕飯のツマミに予約のやりとりを笑い話で話したら、娘の怒りの感情をほじくり返してしまった。
後日、検診に行くと助手は助手でも受付の助手さんで、受付のおばさんにも淡々とした口調で話していたけれど、おばさんはいつもと変わらず優しい感じ。私も常識のないまま社会にでて周りに迷惑かけながら育ててもらいました。いい職場で働けてこの助手さんも幸せだなとおもいました。
